2011年3月31日木曜日

日土小学校と松村正恒展

竹中工務店・ギャラリーA4にて「木造モダニズムの可能性 日土小学校と松村正恒展」が開催されている。
土日小学校は愛媛県八幡浜市役所に勤務していた建築家松村正恒氏によって戦後設計された木造小学校。戦後木造建築として初の重要文化財2009年に終了した保存再生工事についての解説や松村氏の設計した小学校を紹介している。






ギャラリー内に日土小学校を再現したものは、実際に日土小学校にいる感覚を覚える。



6月3日まで

2011年3月25日金曜日

JIAデザイントーク2010(第5回:特別編)

3/23(水)に第5回JIAデザイントーク(場所:ハービスPLAZA 4Fイベントルーム)は特別編として、関西電力のご協力により「かんでん住まいの設計コンテスト2010」にて優秀賞を受賞されたお二方に作品を紹介して頂いた。



JIAデザイントークは、主に近畿地区で活躍されている建築家がプレゼンテーターとして作品を発表し、複数のコメンテーターが様々な観点から批評と質疑応答を繰り返すと共に聴講参加者からもその論議に参加し、デザイン・計画を論じ、研修の場とするものである。

プレゼンテーター
「かんでん住まいの設計コンテスト2010」優秀賞受賞者
・島田 陽(島田陽建築設計事務所) 作品名:「比叡平の住居」(滋賀県大津市)
・関谷 昌人(PLANET Creations関谷昌人建築設計アトリエ)
      作品名:「西洞院の町家~高齢者にやさしい町家の実現~」(京都市中京区)

コメンテーター
・芦澤 竜一(芦澤竜一建築設計事務所)
・長田 直之(アイシーユー)
・吉村 篤一(建築環境研究所)
司会進行:青砥 聖逸(青砥建築設計事務所)

2011年3月6日日曜日

せんだいデザインリーグ2011 卒業設計日本一決定戦


卒業設計日本一 芝浦工業大学・冨永美保氏(写真中央)

「せんだいデザインリーグ2011 卒業設計日本一決定戦」が東北大学 川内萩ホールにて開催された(3月6日)
日本全国から集まった応募作品531点から10作品が日本一候補に選出、プレゼンテーションが行われた。
日本一は芝浦工業大学・冨永美保氏に決定した。
審査委員長の小嶋一浩氏は総評で、「卒業設計は自らが10年ぐらい考え続ける物を探し出す行為。これができていればステージの上に立てなくても良い。本当にこれから10年かけてやっていこうと考えている事は人自分の考えをに言っては駄目。自分の中で構築していくことが重要。」と述べた。